2022年07月14日 19:03

アストラは、パイナップル、メロン、マンゴー、カボチャの皮むき機をリニューアルし、「KA-750PM」に名称を変更した。

業務用フルーツ皮むき機・大助シリーズは、カットフルーツを扱う食品加工業界から好評となっている。国内では大手コンビニのカットフルーツ工場や、有名スーパーのセントラルキッチンでも多数採用されており、海外においては、アメリカの豪華客船の船内やインドの大型パイナップル加工施設など、世界5大陸約40カ国にて導入実績がある。

今回のリニューアルでは、海外でも機械を購入しやすくするために、本体内部の設計の見直しや使用部品の軽量化を実施。28kgだった機体を15kgに軽量化し、さらに本体サイズも小型化した。本体は軽量化・小型化したが、皮むき精度や歩留まり、むき上りの美しさは旧型の「KA-750大助」の品質を維持している。リニューアルによるメリットとして、軽量化・小型化により輸出の際の輸送コストが軽減され、遠方の欧米諸国や北南米への輸出においても、輸送コストでの懸念材料が軽減された。本体を女性1人でも楽に持ち運びができ、清掃の際に水槽に持ち上げて入れることが可能になった。防水仕様により本体自体を水洗いできるため、機械を衛生的に保つことが可能だ。本体サイズが旧型モデルに比べ幅が50mm、奥行が115mm小さくなったことにより、より省スペースでの作業が可能となる。狭いバックヤードでの作業も、ゆとりを持ったスペースの確保ができるようになった。

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