東京コピーライターズクラブ（TOKYO COPYWRITERS CLUB、TCC）は、4月27日～5月26日の期間、「文喫 六本木」にて、コピー年鑑2021発刊イベント「ことバー at 文喫」をオープンする。

TCCは、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体。毎年4月、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋に受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引している。

TCC年鑑60年ぶんのコピーを味わうバー「ことバー」では、1963年から毎年、広告コピーを審査し収録してきた「コピー年鑑」を展示。加えて、実際に手に取ってじっくり読んでもらえる貴重な体験を提供する。店内はアートディレクター浜辺明弘さん（WATCH）の手によって、様々なコピーに酔える素敵なBAR空間を演出、各界著名人やコピーライターたちが拾い集めた「2021年の言葉たち」も同時に展示。また、2021年度の広告コピー最優秀賞であるTCCグランプリを受賞した福部明浩さんの他に高崎卓馬さん、東畑幸多さん、尾上永晃さんと、言葉を生業とする4人の著名人によるトークイベントも実施予定だ。

観覧料は無料（一部有料スペースあり）。会期は4月27日～5月26日、9時～20時。会場は、文喫 六本木（東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1階）。

文喫