2022年04月18日 09:39

IMAGICA GROUPのグループ会社であるイマジカデジタルスケープおよびフォトロン、コスモ・スペースの3社は、屋内農園型障害者雇用支援サービスIBUKIを利用した屋内農園を4月にオープンした。

IBUKIは、障害者雇用支援コンサルティングを行うスタートラインが運営するサービスで、障がい者が福祉的就労ではなく、企業就労としてハーブや野菜などの栽培を行うもの。栽培した作物は、今後、グループの各企業が利用するノベルティや従業員への福利厚生などに活用する予定だ。

IMAGICA GROUPでは、サステナビリティへの取組みの一環として「ダイバーシティ障がい者雇用推進」を図っている。障がい者社員が勤務するサテライトオフィスを八王子と横浜に構え、グループのバックオフィスとして活躍できる場を提供しているが、多様な働き方を創出するため、今回、新たに「農業」を軸とした障がい者の直接雇用を拡大した。IMAGICA GROUPでは、すべての人がそれぞれ持つ特性や能力を最大限生かせる職場環境の整備と多様性の確保を目指し、豊かで持続可能な社会の実現に貢献していく。

「たるすけ農園」をイマジカデジタルスケープ&フォトロン、「宇宙農園」をコスモ・スペースが開設。野菜、ハーブ、エディブルフラワーなど、約50種の栽培が可能。収穫後はハーブティ等に加工して、オリジナルノベリティや会社の福利厚生として活用する。