2022年04月13日 09:59

WACUL(ワカル)は、「AIアナリスト」の新機能として、類似サイトとデータを比較することでサイトの偏差値を導出する「サイト評価」機能をリリースした。

同社主要サービスの「AIアナリスト」は、デジタルマーケティングのPDCAを支援する自動データ分析・改善提案ツール。本来デジタルマーケティングにおける目標設定・課題特定は市場水準との乖離をもって行われるべきだが、多くの企業は自社データのみでこれらの判断を行っている。自社データのみでは自社のポジショニングを適正に判断できず、結果として施策の優先順位を見誤ってしまう。「AIアナリスト」には3万6000超のサイトデータが連携されており、あらゆるセグメントのサイトの客観的な市場水準を実データに基づいて提示することができる。この市場水準を参考にすることで、自社の正しいポジション理解と目標設定を行うことができ、適切なマーケティング施策の優先順位付け・投資意思決定が可能になる。

「サイト評価」機能では、「AIアナリスト」が比較対象となるサイトをピックアップし、自社サイトとCVRの比較を行うことでサイト偏差値が導出される。比較対象となるサイトのセグメントは大きく2つの観点「業界業種・サイトタイプ・CVポイント等が類似しているもの」、「サイト規模(月間サイト訪問者数)が近しいもの」で定められる。上記のセグメントを元にした、当月の「サイト偏差値」「ステージ」、過去12カ月の「サイト偏差値」「ステージ」の推移、当月の各ステージの目安となるCVR水準、が確認できる。

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