2022年04月07日 15:30

ここ最近、じわじわと人気が出てきている昆虫食。若者の間で興味があって食べてみたいという人が増えてきており、女性でも昆虫食への関心が高まりつつあるようだ。そこでビズまるでは、10~20代までの女性を対象に「昆虫食」についてアンケートを実施。そこでわかった昆虫食に対する興味や実食経験の有無ついて、昆虫食を定期的に食べている人の割合などを紹介する。
まず、「昆虫食への興味関心・実際に食べた経験はあるか」というアンケートに対する回答は、「興味がない66%」「興味はあるが、食べたことがない23.33%」「食べたことがある8%」「定期的に食べている2.67%」となった。全体の7割近くの人が興味がないと回答しているが、およそ3割強が昆虫食に興味があると回答していることも見逃せない。昆虫食を提供する飲食店でも、形をそのままで素揚げにしたり、パスタに乗せて出すといったメニューが多くなっているため、抵抗感が少なくなってきているのかもしれない。
また、「昆虫食を定期的に食べている」と回答した人の年代別割合は、10代女性が1.33%、20代女性が4%と、20代女性の4%は昆虫食を定期的に食べているという驚きの結果に。
昆虫食に関しては、次世代の食事としても世界的に注目されており、最近では「昆虫食自販機」も増えてきている。海外には昆虫食がごく一般的な地域もあり、エスニック料理の延長線上として捉える人も。昆虫はタンパク質が豊富なため、現代の偏った栄養を補う食材としても注目を浴びており、今後も益々目が離せない。本アンケートの詳細データはこちら。