2022年04月04日 12:54

TKCは、同社が提供する「TASKクラウド スマート申請システム」が、大阪府守口市に採用された。

「TASKクラウド スマート申請システム」は、申請・認証から決済、交付まで、一連の行政手続きをオンライン上で完結するクラウドサービス。2020年夏に提供を開始して以来、職員自ら申請手続きを容易に作成できる機能など、システムの使いやすさや将来に向けた柔軟性・拡張性が認められ、現在、大阪市や堺市など政令市を含む全国約20団体に採用されている。

守口市では、同システムを活用して4月4日から「守口市オンライン申請システム」のサービスを開始。「来庁しなくてもいい市役所」として、市が提供するあらゆる行政手続きをオンライン化し、市民が24時間365日、いつでも・どこでも時間や場所を選ぶことなく手続きできる環境を整備する。加えて、本人確認が伴う申請手続きや各種相談など市民が「来庁しなければならない」場合にも、オンラインで予約や事前申請を受け付けることで待たせない・書かせない窓口を実現する。

TKCは、今後の自治体DXの動向も踏まえながら、引き続き行政手続きのオンライン化に求められる各種機能の研究・開発および機能強化に取り組み、地方公共団体における一層の「住民福祉の増進」と「行政事務の効率化」の実現を支援していく。

サービス開始日は4月4日。

守口市 / TKC