2022年03月25日 12:11

ピアズは、店舗のDXを支援するオンライン接客システム「ONLINX(オンリンクス)」のトライアル販売を開始した。
2020年以降の新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、非対面での接客へのニーズが高まり、様々な業種においてオンライン接客の導入が進んだ。また、人手不足が深刻化する接客業界において、オンライン接客は店舗スタッフの在宅勤務を可能としたり、効率的に人材を配置したりできることから、働き方革新の促進にも効果を発揮している。
同社は2005年の事業開始当時から、移動体通信業界をメインステージに事業を展開し、店舗と向き合いながら、オペレーションの効率化および販売力向上のためのコンサルティングを行ってきた。今回、これまでのコンサルティングノウハウや、コロナ禍以前から接客のオンライン化に着手してきたノウハウを活かし、ただ単に従来オフラインで行っていた接客をオンラインに置き換えるのではなく、オンラインであることを強みにした接客支援システム「ONLINX」を開発した。
「ONLINX」では、店頭もしくはWEB上から顧客とワンクリックで繋がり、接客を開始することが可能。接客を録音・録画、販売記録も合わせてデータとして蓄積し、分析することができる。また、オプション機能により、外国語対応や手話対応、アバター接客が可能。接客に必要な知識をタイムリーに表示させる知識サポート機能や、接客に不可欠な表現力向上のためのトレーニングサポート機能を活用することで、教育時間の削減とともに、販売力の向上が可能となる。