2022年02月03日 19:06

町田市は「さがまち学生Club」の学生と協働し、図書館を訪れたことがない若者に図書館の良さを知ってもらうため、市内60カ所を巡回する移動図書館「そよかぜ号」の活動をストーリー仕立てで紹介するPR動画を作成した。

さがまち学生Clubとは、「学生のチカラでまちを盛り上げる」をコンセプトに、相模原・町田地域の学生が地域の活性化及びまちづくりに繋がる活動を企画実施している学生主導型体験プロジェクト。

移動図書館「そよかぜ号」は、各巡回場所に2週間に1度巡回している。巡回場所では30から50分間停車し、本の貸出・返却・予約サービスを行っている。町田市内60カ所を巡回しており、「そよかぜ号」1台に載っている本は約3500冊となる。

「移動図書館、結構イイかも。」~町田市立図書館移動図書館PR動画~は、町田市にある芹ヶ谷公園で友人と待ち合わせをしていた主人公が、移動図書館に出会い、本に親しむ様子を描いた3分間のサイレントムービー。完成を記念し、2月1日に市立中央図書館で実施した披露試写会では、制作に携わった学生たちが動画に込めた想いについて語った。

「動画を作成するチームに入るまで、移動図書館の取り組みを知りませんでした。色々な方の元に、車で図書を届けていることが興味深く、私が感じたことを動画を通して伝えることができたら嬉しいです。多くの人に支えられてできた作品なので、完成した動画を見て心が温まりました。沢山の人に見ていただけたらと思います。」と監督を務めた青山詞音さん。

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