2022年02月03日 09:57

ビーンズが運営するロースタリーカフェ併設の福祉施設「ソーシャルグッドロースターズ」は、IAUD国際デザイン賞にて金賞を受賞した。

国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は、「ユニヴァーサルデザイン(UD)の更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念として活動している。IAUDはその活動の一環として、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いによって、生活に不便さを感じることなく、「一人でも多くの人が快適で暮らしやすい」UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰している。

「ソーシャルグッドロースターズ」は障がい者雇用における就労継続支援B型の福祉施設であり、障害のあるバリスタや焙煎士が活躍する、ロースタリーカフェ。コーヒーの仕事を通して、自立と自己実現を支援している。一杯のコーヒーが障がい者福祉と社会との接点にとなり、人々の喜びに。そこから生まれた利益は生産者や社会の支援に。そんな良いことの循環を生み出す。国際的な権威あるアウォードにて「ソーシャルグッドロースターズの就労支援への取り組み」が評価され、SDGs17の目標のうち、「1貧困をなくそう」「3すべての人に健康と福祉を」「8働きがいも経済成長も」「10人や国の不平等をなくそう」「12つくる責任 つかう責任」への貢献が認められた。

住所は、東京都千代田区神田錦町1丁目14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 2階。

ソーシャルグッドロースターズ