2022年02月02日 15:29

Relicは、同社が提供する無人店舗サービス「コンビニエンススタンドTukTuk」が、大阪ガス都市開発の所有するマンション「アーバネックスシリーズ」の13棟に導入された。

「TukTuk」は、マンションのエントランスやオフィスの休憩スペースなどの共用エリアに設置して利用するタイプの小さな無人店舗。サービスの利用者は、専用のアプリから商品を購入し、同じくアプリを通じて店舗の鍵を解錠して、商品を受け取る。食料品や日用品など幅広い商品ラインナップを取り扱っており、アプリを通じて利用者から受ける商品リクエストに応じて、店舗ごとに利用者の好みに合わせた品揃えが可能となる。一方、大阪ガス都市開発が手がけるアーバネックスは、関東および関西の都心エリアを中心に、利便性の優れた立地に高品質な設備を備えた都市型賃貸マンションだ。

今回、アーバネックスシリーズにおいて無人店舗サービスである「TukTuk」が導入されることで、当該マンションに住む人により快適な暮らしを提供できると考えている。実際に利用した人からは、「普段着のまま気軽に買い物ができる」、「雨の日でも風の日でも夜であっても気にせずに自分の家の第二の冷蔵庫のように使えるのが良い」など好評となっている。さらに不動産会社の導入メリットとしても、居住者のマンションでの生活の満足度が高まることで、定着率の向上や、新規入居者へのPR効果による物件の空室率の改善が期待できる。

TukTuk / アーバネックスシリーズ