2022年02月02日 12:06
クロス・クローバー・ジャパンは、年に1回の「猫の日（2月22日）」にあわせて、猫にとって本当に安全で安心な「おもちゃセット」の販売を開始する。
コロナ禍で新たに猫を飼う人は増えているが、こうした「猫ブーム」のなかで「猫のためにはならない商品」も増え続けいるのが実情だ。例えば、ユニークなカタチの爪とぎ、見た目の面白さを最優先に考えられ、爪とぎ可能部分が少なく、不安定で爪とぎし難い。また、上質な革を用い天然石の装飾が施された猫用首輪はネコの負担になる。これらのほとんどは、飼い主がインスタグラムにアップするための、いわゆる「インスタ映え」を、狙ったもの。こうした商品で健康を損ねる猫も増え続けている。
「猫の日」に合わせて、今回、同社は「インスタ映え」はしないかもしれないが、「本当に猫のためになる、おもちゃ」をセットにして、特別キャンペーンとして、販売する。同社のおもちゃは、すべて無添加。市販の猫用おもちゃの多くに、猫を引き寄せるために、またたびなどの「興奮を誘発する物質」が含まれている。だが、同社は「またたびのような興奮誘発物質」を一切、使っていない。すべて、縫製業が息づく町「岩手県久慈市」の縫製職人が手作りしている。また、パーツが増えるほど危険が増すため、必要最低限のパーツで構成している。
ラインアップは、猫の誤飲を防ぐため、一般的な猫じゃらしよりも、はるかに太い紐を用いた「くらげじゃらし（全部入り9点セット）」、麻が入っている生地を用いることで生地が滑らず抱きしめやすい「みかづきけりけり（全部入り9点セット）」など。
