
マイボイスコムは、5回目となる「コンタクトレンズの利用」に関するインターネット調査を2021年12月1日~5日に実施し、1万16件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、視力矯正を目的としてコンタクトレンズを利用している人は2割弱。女性10~30代では各40%台となっている。コンタクトレンズ利用者が最もよく利用しているタイプは、「ソフトコンタクトレンズ 1日使い捨て:終日装用」が41.2%、「ハードコンタクトレンズ」「ソフトコンタクトレンズ 2週間・1カ月交換:終日装用(寝る前にはずす)」が各2割強となっている。
コンタクトレンズの入手経路は(複数回答)、「コンタクトレンズ専門店:眼科併設」がコンタクトレンズ利用者の42.6%、「インターネット販売・通信販売」が35.2%。「1日使い捨てソフトコンタクト」「2週間・1カ月交換ソフトコンタクト」主利用者では、「インターネット販売・通信販売」が最も多くなっている。コンタクトレンズ選定時の重視点は(複数回答)、「販売価格が安い」「装着感」がコンタクトレンズ利用者の各5割弱、「メーカー、商品ブランド」が39.7%、「眼への負担の少なさ」「安全性」「酸素透過率の高さ」「手入れのしやすさ」が各20%台となっている。
コンタクトレンズ利用者のうち、定額制コンタクトレンズサービスを利用している人は2割弱。利用意向者は3割弱となっている。現在利用者・利用意向者ともに、10・20代や男性30代で高い傾向だ。直近1年間にカラーコンタクトレンズやサークルレンズを利用した人は2.5%。女性10・20代では2割弱みられる。