2021年12月22日 09:54

SUPER STUDIOとポーラ・オルビスホールディングスは、D2C(Direct to Consumer)のアイデアを支援するビジネスコンテスト「MASTERPLAN」の第3回を開催する。
昨今、D2Cというキーワードのメディア露出が増えたが、アメリカなどのD2C先進国と比較すると、日本国内はまだその正しい理解が浸透していない。一方で、個人の経験や知識をもとにした、事業の種となるアイデアを持っているものの、事業化のノウハウや資金がない事業者は多く、事業の原石が日の目を見ないケースもある。「MASTERPLAN」は、アイデアを持った事業者へのメンタリング・サポートや資金面の支援を通して、正しいD2Cモデルの実例をつくり、D2C業界全体を盛り上げて行きたいという想いで立ち上げたイベントだ。アイデアをもった事業者を「プランナー」(事業者/応募者)、アセットや事業ノウハウをもった審査員を「パートナー」と定義。予選を勝ち抜いたプランナーは、日頃D2Cの商品開発コンサルティングを行っているSUPER STUDIOのサポートチームやPOLA ORBIS CAPITALからのサポートを受け、本選に臨む。
第3回「MASTERPLAN」では、優勝者に300万円の事業資金を贈呈。本選後は、パートナーより提供されたアセットや、事業推進のためのさらなるアドバイスを受けてアイデアの事業化を目指す。また、同じく今回からの初の試みとして本選での一般観覧を迎えての実施を予定している。
エントリーは12月21日~2022年1月10日。本選は2022年2月17日。