2021年12月21日 12:19

イグアスは、デジタル庁からの新型コロナウイルスワクチン接種証明書アプリ提供開始に対応し、施設の入場・入店時における検温と、同アプリより取得した二次元コード(ワクチン接種証明書)の確認を同時に実施、見える化する新製品「TEMPOK W」を発表する。
「TEMPOK W」は、非接触検温器とラベルプリンター、二次元コードリーダーを組み合わせ、正常な体表温度とワクチン接種証明書を確認した場合のみ、「ワクチン・検査OK」のラベルシールを発行するイグアスオリジナルの検温ソリューション。「TEMPOK W」の活用により、検温とワクチン接種証明書の確認をセルフ化する他、検温、接種証明書確認からラベルシール発行までを約2秒/人で完了できるため、目視での確認作業から大幅な時間短縮が見込める。また、見える化によりワクチン証明書の確認漏れや、入退場毎の重複確認をなくし、新たな入場オペレ―ションの効率化と利便性向上に貢献する。
同社では同製品を本体販売と月額レンタルで提供し、今後、ワクチン接種証明書提示を前提とした入場制限解除が想定されるコンサート、スポーツイベント、大型展示会などに導入を進めていくことで、人々の日常生活の回復と感染症対策に努めていく。
販売価格は55万円/台、月額レンタルはオープン価格(都度見積り)。販売およびレンタル開始は、2022年1月中旬を予定。