2021年12月10日 15:00

東京都墨田区業平の沖縄カフェ&料理屋「おきまろ」は、東京都墨田区の東京都立橘高校生徒と協力し、看板デザート「ちゅらタワー」を開発した。完成したコラボスイーツを12月25日より、高校生が店頭にて販売開始する。

沖縄コンセプトカフェ「おきまろ」は、2021年3月より、東京都墨田区にある東京スカイツリーから徒歩1分の場所で運営している。地元の高校生と利用者の交流を深め、押上・業平エリアと沖縄をさらに盛り上げる場所をつくりたい」という想いから、実際に高校生からアイデアを募集し、コラボスイーツを開発した。

橘高校の生徒にアンケートを実施し、さまざまなアイデアをもとに、教室での試作やカフェでの試食を重ね、材料にも見た目にもこだわった商品構想が完成。その構想をもとに、おきまろのパティシエがレシピを作成した。完成したスイーツの名前は「ちゅらタワー」。内容は、シークワーサーとキウイフルーツの2層になっている「季節の沖縄フルーツゼリー」。「紅芋ムースのパンナコッタ」。ちんすこう、35COFFEE、沖縄の黒糖ピーナッツを使った「濃厚沖縄ティラミス」。沖縄にちなんだ食材を使用し、3つのスイーツを重ねることで、スカイツリーの高さを表現している。

「店主の愛する沖縄と、生まれ育った墨田区を結びつけるような商品にしたい」という想いから、沖縄とスカイツリーを連想させるレシピとデザインになった。同店では、今回の活動が、若者が社会で活躍するチャンスのひとつになればと考えている。