2021年12月07日 19:06

BtoB受発注業務システム「CO-NECT」を提供するCO-NECTは、日野折箱店との有償ライセンス契約を締結。ならびに受注業務で発生するミスを大幅に削減したことを発表した。これは、広島県福山市では初となる有償ライセンス契約となる。

日野折箱店では、取引先からの発注を電話とFAXを中心に注文を受けていた。そのため、基幹系システム(売上管理や請求書や納品書を作成するシステム)への手作業によるヒューマンエラーが発生。受注業務の効率が悪い事が課題となっていた。また、商品の在庫状況や価格についての問い合わせ対応にも時間をとられ、業務効率化が図れない状況となっており、「CO-NECT」を導入することとなった。

「CO-NECT」は、FAXや電話といった従来のアナログな受発注業務を、簡単にデジタルに置き換えられるBtoB受発注システム。発注側はスマホやPCで、数クリックで発注可能。受注側もインターネットが繋がる環境であれば、どこでも注文を受けることができる。

本システムの導入により、電話・FAXで受注することによって起きるミスや、販売管理システムへの入力ミスが削減。さらに、商品の問い合わせ対応にかかる時間は、ほぼゼロになったという。細かい内容の問い合わせがなくなることで、経験の浅い社員でもつまずくことなく、受注業務をスムーズに進められるようになった。