2021年12月07日 19:15

ぺんてるは10代~60代の男女673名を対象に、年賀状に関する意識調査を行った。その結果、年賀状を出す予定の20代のうち70%以上が「コロナ禍以降、年賀状を書くことに対して積極的な気持ちになっている」ということがわかった。

「年賀状を出す予定」と回答した人のうち、年賀状を出すことに「積極的な気持ちになった」と答えた割合は20代が73.5%で最も高い結果となった。コロナ禍を経て人とのつながりの大切さを再認識したからこそ、1年に1度の年賀状で思いを伝えたいという考えは、多く意識されていると考えられる。

年賀状を「全部手書き」または「一部手書き」で書く予定と答えた人は全世代で82.5%に上り、世代別に見ると20代が91.1%と最も高い結果となっている。また、年賀状に筆ペンを使う割合をみると、20代では、「穂先が毛筆の筆ペン」が35.0%、「穂先がサインペンのようにまとまっている筆ペン」が26.2%と、いずれも全世代のうち最も高い結果となった。15~19歳、30代においても、約30%が「穂先が毛筆の筆ペン」を使うと回答している。

筆ペンを使う理由としては、「気持ちがのるから」「手書きの温かみが伝わる気がするから」「丁寧に書けるから」「一年に一度の年賀状だから」などが挙がった。普段会えない人へ思いを伝える年賀状には、心を込めて丁寧に手書きをするために筆ペンを使いたいというニーズが、コロナ禍により年賀状に積極的になった若者に多く存在すると考えられる。

「速乾ぺんてる筆」660円(税込)。「速乾ぺんてる筆カートリッジ」220円(税込)。「慶弔サインペン(速乾)」330円(税込)。