2021年12月06日 09:34

ケンコー・トキナーは、大型液晶を採用した1300万画素フィルムスキャナー「5インチ液晶フィルムスキャナー KFS-14DF」の販売を、12月10日より開始する。

同製品は、フィルムを手で直接差し込むことで、手間なくフィルムをスキャンできる画期的なスキャナー。3種類のフィルム(35mm/110/126フィルム)を1台のスキャナーでデータ化できる。パソコンを使わず簡単操作で直接SDHCカードに画像データを保存可能。フィルムをデータ化してパソコンに保存しておけば、いつでも気軽に見ることができる。データ化すれば、家庭のプリンターで印刷したり、WEB上にアップしてたくさんの人に見てもらえる。

同製品は、あらかじめ本体にホルダーをセットした状態で、横からスルスルとフィルムを通してどんどんスキャンできる。一般的なフィルムスキャナーのようにホルダーを取り出してフィルムをはさみこむ手間がかからない。テレビに使われるIPSディスプレイを採用し、大型5インチ液晶モニターで写真を鮮明に映し出す。フィルムを差し込むだけで、ネガも反転して大画面で確認可能だ。付属のアタッチメントで35mmフィルム、126フィルム、110フィルムをスキャン。カラーネガ、カラーリバーサル、白黒ネガフィルムに対応。高精細な大型液晶モニターなので、SDHCカードに保存した画像を再生して、デジタルフォトフレームとして楽しむこともできる。HDMIケーブルでスキャナーをテレビにつなげれば、思い出の写真をテレビ画面で鑑賞可能だ。

価格はオープン、約3万円(税込)の販売価格を想定。

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