2021年12月01日 10:33

KURKKU FIELDSは、家庭から出る生ごみをベランダや庭で堆肥化できる「KURKKU FIELDSコンポストバッグ」を、パーマカルチャーデザイナーの四井真治さんと共同で開発し、オンラインショップで販売を開始する。

「KURKKU FIELDSコンポストバッグ」は、都市に暮らす人々に、生ごみを自然の力で堆肥化し、その堆肥で植物や食べ物を作っていく体験を提供することで、ライフスタイルを「循環型」にシフトさせるための製品だ。スタイリッシュなデザインで、都市でもベランダなどの屋外に簡単に設置することができる。1日200~300g程度の生ごみを、約2カ月間、毎日投入できる。生ごみの発酵のために必要な通気性、保温性にすぐれ、臭いもほとんどない。またマジックテープを使って密封できることで虫の混入を防ぎ、かつバッグの口を広々と開けられるため、日々の生ごみ投入、攪拌作業がしやすい設計になっている。

まず始める人は「コンポストバッグ基本セット」を購入すると、家に到着したその日からコンポスト生活を始めることが可能だ。2カ月ほど生ごみを投入すると、基材が粘り気を出して堆肥化され、生ごみを新たに投入しても分解できなくなってくる。そこまで基材の熟成が進んでくると、さらに1カ月熟成させて堆肥にしていくが、その際、新しい生ごみを投入するための新しい基材を購入する。また、コンポスト基材を2カ月に1度送る定期便サービスもある。

料金は、「コンポストバッグ基本セット」3850円、コンポスト基材1回分2050円、コンポスト基材定期便1850円/1回(すべて税込)。

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