2021年11月12日 09:02

日本コカ・コーラは、11月11日、職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する「PRIDE指標2021」において、最高位であるゴールドを受賞した。

PRIDE指標は、企業等の枠組みを超えて、LGBTQにとって働きやすい職場づくりを実現することを目的に、任意団体のwork with Prideが2016年に策定した指標。「PRIDE」の各文字に合わせた、「Policy」「Representation」「Inspiration」「Development」「Engagement/Empowerment」の5つの評価指標に分類され、企業や団体は各指標の獲得点数により表彰される。

日本のコカ・コーラシステムでは、従来より「多様性の尊重(Inclusion)」をサスティナビリティー戦略における注力分野の一つとして掲げ、「ジェンダー」「年齢/世代」「障がい者支援」「LGBTQ」の4つの重点課題に取り組んでいる。「LGBTQ」における取り組みについては、5月に同性パートナーの従業員の婚姻に対応した就業規則の改訂をコカ・コーラシステム全社で完了した。また、7月、8月には、東京2020オリンピック・パラリンピック開会式でのプラカードベアラープログラムの実施にあたり、D&Iワークショップを実施し、LGBTQに関する勉強会も行った。その他社内向けの啓発などの様々な活動が評価され、今回最上位のゴールド指標を受賞した。また、今後も、継続的な社内外の啓発の機会を通じて、LGBTQの理解促進、働きやすい環境整備を目指す。

日本コカ・コーラ / PRIDE指標