2021年11月04日 19:01

コクヨは、可変ワークシーン構築ツール「X-STADIUM(クロススタジアム)」を、11月より発売する。
コロナ禍によってワーカーの働き方が大きく変容する中においても、センターオフィスを「社内外の人々をつなぐ拠点」として位置付ける動きは広まっている。同時に、不確実性の高い時代において、オフィスには変化を受け入れる余地が必要になっていくと考えられる。
今回発売する「X-STADIUM」は、ワークシーンにあわせて気軽に3つのモードを切り替えることができる、ひな段型の可変ワークシーン構築ツール。ひな段をフルサイズに展開した「STADIUMモード」は、ナレッジ共有等に最適なコラボレーションエリアとして活用できる。半分展開した「SOFA(ソファ)モード」はソロワークや少人数ミーティングができるリフレッシュラウンジエリア、ひな段を収納した「+SPACE(プラススペース)モード」は多目的に周囲の空間を活用できるフレキシブルワークエリアと、用途に合わせた転換が気軽に行える。
シンプルなストレートタイプとダイナミックな形状のウイングタイプから選択でき、背面はハイカウンターとしても利用できるなど、バリエーション・機能も充実している。センターオフィスの価値を高める、フレキシブルなステップフロアとなる。
「X-STADIUM」は11月発売予定。メーカー希望小売価格はオープン価格。W3000mm×展開時D2350mm/収納時D1000mm×H1050mm、ストレートタイプ(センター置き)、他。