2021年11月01日 19:19

光陽社は、かねてより飯能プリンティングセンターBASEに太陽光発電装置を設置するなど、生産活動において発生する温室効果ガスの削減に努めてきた。9月より当工場は、SCOPE1とSCOPE2のCO2を、J-クレジットにてオフセットすることで、カーボンゼロで稼働する印刷工場として生まれ変わった。

光陽社は、東京、大阪、名古屋で事業展開している創業72年の印刷会社。長年掛けて磨き上げ続けているデータ加工技術と、24時間年中無休で稼働する先進の環境対応型カーボンゼロ印刷工場で、利用者の加速するビジネスを全力でサポートする。

独自の「カーボンゼロプリント」マーク商標登録出願中を策定し、当工場で印刷する製品について、「環境に配慮した工場で印刷した製品」であることが表示できるようになった。利用者は当工場で印刷した製品を通じて、SDGsやESG経営への取り組みをアピールすることができる。

2020年10月に政府は、「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言した。SDGs・ESG経営・カーボンニュートラルなどというキーワードが社会に浸透し、地球環境問題への関心がますます高まる中、印刷においても環境に配慮した取り組みが重要となってきている。環境問題へ積極的に取り組むことは、企業活動において非常に重要だが、紙やインキ、印刷会社を変えるだけで、SDGs・ESG経営に貢献することができる。

カーボンゼロプリント説明ページ