2021年10月04日 10:15

Stampは、普段見ているWEBサイトやSNS・動画をシェアするアプリ「Stamp」のAndroid版をリリースした。
昨今のSNSやYouTubeの普及に伴い、自分のプライベートを周りへ共有する範囲は大きく広がっている。近年では既存のSNSで行った場所や食べた物・買ったものをシェアするだけでなく、自分が「いつ・何をしているか」というスケジュールを大切な人へ共有するアプリや「今どこにいるか」という位置情報をシェアするツールも若年層を中心に大きな話題となった。同社ではそうした「自分のプライベートを身の回りの人へシェアする」というアクションを漸進させる新たな施策として、「自分が気になっているもの・面白いと思っているものをリアルタイムで共有する」ことで、隠された趣味や関心事を知ってもらう・または発見したり、それをきっかけに会話が始まるという、これまでにない形のコミュニケーションツールを考えた。
Google Chromeをベースにしたブラウザでの検索と、フレンドへの履歴の共有・チャットというSNS要素の2つが掛け合わさっているのが「Stamp」の大きな特徴。シェアできるものは、「Stamp」で検索された記事・画像・動画、Twitterでいいねをしたツイート、YouTubeで高評価をつけた動画。シェアされた履歴に対して、フレンドは「いいね!」を使ってライトなリアクションを送ったり、ダイレクトメッセージでより具体的なやり取りを始めることができる。
価格は無料。アップデート日は9月30日。