2021年08月06日 18:50

株式会社「モリサワ」は、さまざまな人の「フォントスイッチをONにする」をテーマに「FONT SWITCH PROJECT」という活動を実施。その一環として、静岡大学と天竜浜名湖鉄道が実施する「天浜線フォントプロジェクト」を応援している。

これは、ローカル線「天竜浜名湖鉄道(通称:天浜線)」が2020年に全線開通から80周年という記念すべき年に、駅名などの看板に使われてきた趣ある手書きの文字をデジタルフォントとして残していきたいという思いから、静岡大学の学生が主となって進めているフォントプロジェクト。

このたび「天浜線フォントプロジェクト」において、8月7日~9月30日の期間にて、「天浜線フォント 夏まつり2021」が開催される。天浜線(正式名:天竜浜名湖鉄道)は、1935年開業当時からのレトロな駅舎やプラットフォームが残ることで知られる、静岡県西部のローカル線。沿線には36件もの国の登録有形文化財が存在し、昔ながらの日本の原風景を楽しめることから、映画やドラマのロケ地としても親しまれている。

「天浜線フォント 夏まつり2021」では、天浜線沿線を巡るスタンプラリーや、駅名の看板をシェアすると、天浜線フォントをあしらった缶バッジなどのオリジナルグッズがもらえるSNSキャンペーンを企画。モリサワでは、これからも天浜線フォントプロジェクトに関わる静岡大学、天竜浜名湖鉄道の地域活性化事業に伴う取組みと、天浜線フォントの制作を応援する。詳しくはこちら