2021年07月30日 13:00

マイボイスコムは、7回目となる「スマートフォンのカメラ機能の利用」に関するインターネット調査を7月1日~5日に実施し、1万8件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間に写真を撮った機器は(複数回答)、「スマートフォン」が76.1%、「デジタルカメラ」が30.6%、「携帯電話」が7.1%。2013年以降、「スマートフォン」は増加、「デジタルカメラ」「携帯電話」は減少している。直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人の撮影頻度は、「月に2~3回」がボリュームゾーンだ。

直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人が、撮影する被写体は(複数回答)、「メモの代わり、記録用」が48.6%、「風景:自然」「食べ物、飲み物」「家族、子供」などが3~4割。「食べ物、飲み物」は女性、「自撮り:自分とその他の人」は若年層、「植物」は女性高年代層で比率が高くなっている。直近1年間にスマートフォンで写真を撮った人に、写真の利用方法を聞いたところ(複数回答)、「スマートフォンの画面で見る」が86.2%、「LINEなど、チャット・メッセンジャーで送る・共有」が35.9%、「パソコンの画面で見る」「メールに添付して送る」が各2割強となった。

直近1年間にスマートフォンで動画を撮った人は5割。過去調査と比べて増加傾向で、2016年から2019年、2019年から今回と大きく増加している。直近1年間にスマートフォンで動画を撮った人に、動画の利用方法を聞いたところ(複数回答)、「スマートフォンの画面で見る」が83.7%、「LINEなど、チャット・メッセンジャーで送る」「パソコンの画面で見る」が各20%台となった。

詳しい調査結果はこちら