2021年06月28日 09:39

マイボイスコムは、7回目となる「ポイントサービス」に関するインターネット調査を5月1日~5日に実施し、1万41件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、継続的にポイントを貯めたり使ったりしているポイントサービスの個数は、「3~4個」がボリュームゾーン。5個以上は4割弱となっている。直近1年間にポイントを貯めたり使ったりした店舗・施設・サービスは(複数回答)、「スーパーマーケット」「ドラッグストア」が各6割強、「コンビニエンスストア」「クレジットカード」が各50%台、「オンラインショップ」「家電量販店」が各4割強。過去調査と比べて、「オンラインショップ」「ファストフード店」は増加傾向だ。
直近1年間にポイントサービスを利用した人のうち、スマートフォンのポイントカードアプリを利用した人は6割強。2019年調査より増加している。利用したアプリは(複数回答)、「共通ポイントサービスの公式アプリ」が54.2%、「店舗独自のポイントの公式アプリ、会員アプリなど」が28.7%となっている。直近1年間にポイントを貯めたり使ったりした共通ポイントサービスは(複数回答)、「Tポイント」「楽天ポイント」が各7割弱、「Pontaポイント」が48.9%、「dポイント」が37.6%。過去調査と比べて、「楽天ポイント」「dポイント」は増加傾向だ。「WAON POINT」は女性で比率が高く、また北海道・東北・四国でも高くなっている。