世界文化社は、書籍「世界のおいしいパン手帖」「新版 厳選紅茶手帖」を6月17日に同時発売した。

「世界のおいしいパン手帖」は、「眺めているだけで楽しい！」「パンの配合例が参考になる」と人気の「いちばんくわしいパン事典」（2015年）をベースに、日本で食べられる世界のパン123種を掲載。それぞれのパンのフォルムや成り立ちを丁寧に紹介した一冊だ。クロワッサン、ベーグルなどお馴染みのものから、日本では珍しい世界各地のパンまで、パン好きなら知っておきたい情報を網羅。東京製菓学校の監修によるパンの歴史や特徴、食べ合わせの解説は読みごたえ抜群。また、すべてのパンに美しい断面写真を掲載している。

紅茶の産地といえば、インドやスリランカを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。ところが近年、日本の紅茶に注目が集まっている。「新版 厳選紅茶手帖」は、「厳選紅茶手帖」（2015年）の改訂版として、日本で手に入る各茶園と茶葉の特徴も詳しく解説。インド、ネパール、スリランカ、アフリカなどの世界的な産地はもちろん、近年話題の日本の紅茶まで、紅茶好きなら知っておきたい47茶園・茶葉63種を厳選して収録した。紅茶力を上げるいれ方や、おいしいアフタヌーンティーのあるホテルまで、家庭でも外でも紅茶を楽しむための情報が満載の、紅茶愛好家のための一冊だ。

定価は各1485円（税込）。発売日は6月17日。

「世界のおいしいパン手帖」/「新版 厳選紅茶手帖」