2021年06月21日 10:21

大阪商工会議所 都市活性化委員会は、第12回「なにわなんでも大阪検定」を12月12日に実施する。

「大阪検定」は、大阪が持つ歴史・文化を再発見することで、大阪に対する郷土愛と誇り(シビックプライド)の醸成につなげることを目的に、2009年度から実施し、今回で12回目。これまで約3万7400人が受験している。試験は、初級試験と上級試験の2種別。初級試験では3級と4級を、上級試験では1級、準1級、2級を得点に応じて判定する。

今回は、「世界遺産 百舌鳥・古市古墳群のある街」をテーマに、各級とも一定割合(約10%)をテーマ問題として出題する。また、2025年に夢洲で開催される大阪・関西万博の機運醸成の一環として、各級とも万博問題も出題する。家族チームで初級試験を受験し、平均得点を競う「家族対抗・大阪力NO.1決定戦」については、小学生の部に加え、中学生の部を新設。高校生3人1チームで初級試験を受験し、合計得点を競う「高校生対抗・大阪力NO.1決定戦」も実施する。

受験料は、初級4200円、上級6300円(いずれも税込)。実施日は12月12日。申込期間は6月18日~10月19日。試験実施会場は、大阪府立大学(中百舌鳥キャンパス)、大阪工業大学(大宮キャンパス)、りそなグループ大阪本社ビル、大阪商工会議所、アジア太平洋トレードセンター(ATC)。

大阪検定公式ホームページ