2021年06月16日 17:14

ELternalが観光資源開発を手掛ける京都の世界遺産寺院 仁和寺において、6月19日から新たに、2種類の「切り絵御朱印」の頒布を開始する。

ELternalは2020年7月に創業。「日本に、感動を。」をミッションに、お墓・観光(地域創生)という二つのドメインで社会課題解決型事業を展開している。代表の小久保隆泰さんは、20歳で、埼玉厄除け開運大師・龍泉寺の代表役員に就任。もともと200軒であった檀家数を10年で4000軒まで増加させ、龍泉寺を埼玉県内トップの規模にまで成長させた。また、日本にはほかに例のない「切り絵の御朱印」をデザインし、じゃらんが選ぶ全国御朱印9選に選出されている。

このたび、頒布開始となる御朱印は二種類。1つ目は、「夏もみじと五重塔」。重要文化財であり、仁和寺のシンボルとも称される五重塔と、境内を彩る夏の青もみじを細緻な切り絵で表現した。2つ目は、「国宝・本尊阿弥陀如来(特別黄金御朱印)」。888年、仁和寺の創建当初の本尊であった国宝・阿弥陀三尊像の中尊である阿弥陀如来の御朱印を、美しい光沢をもつ特別な黄金の紙を用いて奉製。御朱印の縁に沿って、阿弥陀浄土に咲く蓮の花の繊細な切り絵が施されている。

仁和寺では、5月21日~7月25日にかけての金・土・日・祝日(18時~21時)に、「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト『仁和寺 青もみじライトアップ』」を開催中。御朱印を通じた更なる集客力の向上や注目度の上昇により、日本の宝である文化や伝統を後世に繋いでいくことに貢献していくとしている。