丸富製紙は、超長尺トイレットペーパー「ペンギン 芯なし超ロング」シリーズより、「ペンギン 超ロング パルプ 4倍巻き 4ロール シングル（紙包装）」を7月1日に新発売する。

「ペンギン超ロング4倍巻き」は、1ロール200m巻きの長さ。1パック(4ロール)というコンパクトなサイズで、一般的な芯のあるトイレットペーパー16ロール分の長さに相当する。そのため外装に使用されているプラスチックフィルム量は、一般的な芯のあるトイレットペーパーに比べ、約半分に削減可能。

また今回発売される新商品は、パッケージにプラスチックフィルムを使用せず、紙を使用している。紙パッケージ化を進めることで、ゴミとして排出されるプラスチック量が減り、海洋汚染の要因でもある海洋プラスチックごみ問題解決に貢献。また、大型トラックでの一回分の輸送で運べる長さが、一般的な長さの約2倍に匹敵するため、輸送効率も格段に上がる。CO2の排出量の削減にもつながることで、環境への負荷を減らし、SDGsの目指す持続可能な社会の実現に貢献する。

加えて超ロングシリーズの特徴の1つとして、「芯がない」点も環境に配慮した大きなメリット。ゴミが出ない省資源に加え、芯のゴミを捨てる手間も減り、家事の負担も削減。芯中心部には植物由来の新素材セルロースナノファイバーを塗布しており、芯強度が約20%アップしたことで、芯形状がゆがみづらくなり、使用時のガラガラ音が発生しにくくなった。トイレの気になる臭いを軽減させる消臭機能も付いている。詳細はこちら。