sketchbookは、コロナ禍での管理栄養士や栄養士、調理士の突然の体調不良のお休みなどで給食調理ができなくなったり、小規模認可外保育園のスポット的な給食のサポートをするため簡単調理キットの販売を開始した。

コロナ感染予防を徹底している保育園でも職員が感染してしまうケースが増えている。給食室でも、数名が密になり日々調理を行なっているので、誰か一人でも感染すると一緒に業務を行なっている職員は濃厚接触者となり、全員がお休みになって「給食が提供できない」というリスクがある。この簡単調理キットはそんな保育園の現場の声からできた商品だ。同社が運営する保育園向け給食支援サービス「baby’s fun!（ベビーズファン）」が簡単調理キットの提供で、管理栄養士や栄養士、調理士の突然のお休みなど、給食室の「困った」を強力サポートする。

今までも温めるだけでできる商品はあったが、それらの多くは大人用で、塩分濃度が高い、味が濃い、野菜のカットが大きすぎる、など、保育園で子ども達に食べさせるのは使えないケースが殆どだった。ベビーズファンの簡単調理キットは、子ども達が給食として食べることを前提に商品を開発しているので、安心して保育の現場で使用できる。調理方法は、冷凍の袋のまま湯煎解凍する。

第1弾は主菜2種、副菜2種のリリースだが、今後は主菜10種、副菜10種程度を順次リリース予定。6月の商品は、主菜がドライカレー、鶏肉とじゃがいもの煮物、副菜がとうもろこしとほうれん草のソテー、切干大根煮。

価格は1食540円（税込）。

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