2021年05月31日 09:12

神谷コーポレーション湘南は、2022年1月、開き戸タイプの家庭用自動ドア(室内用)の発売を決定した。
同社は、天井までの高さがあり、枠が全く見えない国内唯一の室内ドア「フルハイトドア」を製造販売している。2018年には、国内で初めて引き戸タイプの家庭用自動ドア「オートマチックドア」を発売。現在は他社でも引き戸タイプの家庭用の自動ドアは販売されているが、同社で調べた限り開き戸タイプでは、玄関ドアではすでに販売されているものがあるが、室内ドアで存在するのは後付けタイプのみで、こちらも全国で初めての製品となる。
現在開発中の家庭用自動開き戸ドアは、コンパクトな機構のすっきりとしたデザインと、家庭での使用を考慮した高い安全性が特長。自動ドアは、昨今のコロナ禍で、「手をかざすだけで開く非接触開閉がよい」と多くの声があり、引き戸に続いて開き戸タイプの開発に至った。各家庭の事情に合わせて、引き戸と開き戸の自動ドアが選べるようになる。
家庭用自動ドア(開き戸タイプ)は、「センサーに手をかざすだけの非接触開閉」、「軽く押せば開く開閉アシスト機能付き」、「開閉時に障害物に当たると止まる」、「子どもを抱っこしていたり料理の配膳時に、両手がふさがった状態でも開閉し部屋間の移動可」といった特長がある。忙しい主婦の時短やストレス軽減を目指し、2022年1月の販売開始に向け、開発を進めていく。