2021年05月10日 14:04

スカイマティクスは、地図と様々なデータを掛け合わせて、誰でも簡単に高度な地図表現を1分で自動化するクラウド型サービス「SEKAIZ(セカイズ)」の提供を開始した。

これまで、様々な定量・定性データを地図上で表すためには、地図を入手し、専門ソフトを駆使しながら煩雑な画像編集を行うなど、高度なデジタルスキルと多くの手間が必要だった。そのため、多くの人は、専門会社へ外注をしたり、もしくは、綺麗な表現を諦めて「それなりの加工」を自ら行うことで、ある意味地図による自由な表現を諦めてきたという現実があった。そうした中、今回リリースした「SEKAIZ」は、「地図を“表現のキャンバス”に。」という発想から生まれた。

「SEKAIZ」では、世界の人口分布といった基礎統計から、ビジネスシーンに活用可能なサンプルデータまで、豊富なテンプレートを用意。これらのテンプレートと地図のフォーマットを自由に組み合わせることで、「地域別販売数分布」や「自社拠点配置図」といったビジネスにおける専門地図作成から、「カフェマップ」・「夏休み自由研究マップ」など趣味や教育における地図活用まで、あらゆる地図表現を直感的な操作で効果的に効率的に行うことができる。

プランは、個人利用を想定した「Personalプラン(月当たり350円)」から、ビジネスでの利用を想定した「Businessプラン(月当たり600円)」、また、高度なセキュリティと専用サポートの提供が可能な大企業向け「Enterpriseプラン」まで、複数のプランを用意している。

SEKAIZ