2021年04月12日 12:48

自遊空間は、1トントラックベースの「トラベルトラック」を開発し、その第1弾として4月28日より「トラベルトラックキッチン」を新発売する。

新型コロナ禍で感染リスク回避の営業自粛要請により、苦境に立たされている飲食業界において「キッチンカー」が脚光を浴びている。屋外の出店で密を避けられることや、既存店舗と比較して出店コストを低く抑えられること、また出店場所を柔軟に変更できる等、ビジネスチャンスの可能性が高いことから、東京都を始め移動販売車の営業許可数は右肩上がりで伸長している。

自遊空間は、「トラベルハウス」で培った経験と技術を活かして、手頃な価格で高品質、そして安全性と使い勝手の良さを追求した。「トラベルトラックキッチン」は、鉄とアルミのハイブリッド設計のシェルなので安心して火が使える。内装材はアルミパネルを使用し、掃除もし易く水洗い可能。断熱にも拘り、30mmの断熱材を使用し、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を確保。金属製シェルにも拘らず、シェル重量約400kg(シェル内什器等を含まず)を実現した。標準仕様で調理販売に必要最低限の機材が揃っている。これだけの内容で価格が190万円(税抜)を実現。中古の自動車代と合わせても250万円(税抜)ほどでキッチンカーを手に入れられる。

今後、トラベルハウス同様にオフィスとして、キャンピングを始めとした趣味の拠点としてラインアップを徐々に増やしていき、一回りゆとりある大きさのニーズにも積極的に応えていく。

価格は209万円(税込)。発売地域は全国。発売日は4月28日。

自遊空間