2021年04月09日 18:11

バカンは4月12日より、百貨店の大丸京都店にトイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信するサービス「VACAN AirKnock Ads(バカン エアーノックアッズ」の提供を開始する。

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供している。

大丸京都店では、安心して利用者が来店できるwithコロナ/afterコロナ時代の新しい形の百貨店を実現するため、さまざまな感染症対策が推進している。この度は更なる快適性と安全性の向上を目的として、トイレの混雑を抑止しつつ個室内に動画広告を配信するサービス「AirKnock Ads」の導入が決定した。

AirKnock Adsは、トイレの個室の壁面に設置された小型のタブレットを通して、利用者にトイレの使用時間と約30秒間の動画広告や店舗からのお知らせなどを配信する。混雑時には、画面に混雑が発生している旨を表示するなどし、自主的な退出を促す。トレイの混雑を抑制及び可視化することで、快適性と安全性を両立した店舗環境の実現をサポートする。また、今まで活用できていなかったトイレいを情報発信の場として活用することで、来場者との新しい接点や繋がりの創出なども期待できる。

利用者もPCやスマートフォンから専用ページにアクセスすることで、簡単にリアルタイムの混雑情報をその場で確認することができる。これにより、これまでトイレで発生していた「行ってみたら空いていなかった」を防ぐ。