2021年02月02日 16:31

タカショーとタカショーデジテックは、庭の様々なアイテムをIoTで繋ぐ「GEMS(Garden Energy Management System)」の拡張展開として、気象情報と連動することで植物に最適な水やりを自動で行える、「潅水システム」を2月1日にリリースした。

「GEMS」は、タカショーが展開するガーデンライフスタイルにIoTテクノロジーを融合し、より快適で楽しい屋外空間を演出するタカショーのIoTコンセプト。これまで「GEMS」では専用アプリを通じて、庭に安心感を与える「ネットワークカメラ」、打ち水効果で涼しい庭をつくる「ウォータールーバー」、庭の光を自在に演出する「ライト」を展開。この他にもサウンドシステムや屋外用ヒーターをラインアップし、より快適で使いやすい庭のIoTを展開してきた。今回、庭の植物への水やりをIoT化する「潅水システム」をリリース。無駄なく植物に最適な水やりを実現し、より快適・便利な新しい庭を提案する。

「潅水システム」では、GEMSアプリで登録した設置場所の緯度経度情報から、居住地域の気象情報を自動で取得。天候や気温など指定した条件をもとに自動で判断し、不要な水やりを行わない。日の出・日の入り時刻も自動取得するため、季節で変わるこれらの時刻をもとにした水やり時刻の設定も可能。更に、多量の水を好む植物には1日に複数回の水やりや、乾燥を好む植物には隔日や曜日ごとの水やりなど、植えられた植物に応じた設定に対応する。

GEMS「潅水システム」特設サイト