2021年01月22日 17:03

ダイキン工業は、1月23日の「花粉対策の日」を前に、WEBコンテンツ「上手な換気の方法~住宅編~」で、窓開け換気時の花粉対策を公開した。

コロナ禍の新しい生活様式として、引き続き「換気」が求められるなか、これからの花粉シーズンは、花粉症に悩む人にとって、換気と花粉対策の両立が課題になると予想される。そこでダイキングループの技術開発の中心拠点であるテクノロジー・イノベーションセンターにて、気流の解析ソフトを使ったシミュレーションで、室内に入ってくる空気と花粉の流れを明らかにし、効率的な花粉対策の方法を紹介している。

同社がこのたび全国の男女529人を対象に実施した「花粉シーズンにおける換気に対する意識調査」では、昨年までの花粉シーズンに窓開け換気をしていた人は45.9%と半分以下だったが、63.9%の人がこれから2~4月の花粉シーズンでも換気したいと回答しており、花粉シーズンでも、コロナ禍で換気に対する意識が高いことが分かる。また、8割の人が「窓開け換気をした後に、外から入ってきた花粉が集まりやすい場所があることを知らない」ということが判明した。

普段、掃除が行き届きにくい部屋の壁際の床も意識して定期的に掃除機をかけたり、濡れタオルで拭いたりすることで、床に溜まった花粉が再び空気中を舞うのを抑えることができる。また、外から空気が入ってくる窓や玄関にタオルマットやラグを敷くことで、花粉が舞いにくくなることが期待できる。詳しくはこちら