2021年01月20日 15:39

subsclifeは、1月20日より業界初となる収益をメーカーとシェアするアウトレット・リユース家具のシェアマーケット「subsclife SHARE(サブスクライフシェア)」を法人向けに提供開始した。

同社は、2018年3月に日本で初めて家具のサブスクサービスを開始。「家の中を、世界一、豊かな国へ。」というビジョンを掲げ、約400ブランド10万種の家具を提供するメーカーとともに、「いいモノを長く使う社会づくり」を目指している。

大量生産・大量消費の価値観から、ミニマリストや断捨離、SDGsの価値観へ変化する中、いいモノをつくっても、相対的にモノが売れにくいのが家具業界の現状だ。家具メーカーは余剰在庫を消化しきれず、状態がよいにも関わらず廃棄・処分の選択肢を取らざるを得ない場合がある。そんな中、「subsclife SHARE」では、余剰在庫を直接出品することで廃棄を削減し、いいモノを利用したい法人がサイト上で直接取引が可能となり、アウトレット・リユース価格で質の高い家具を購入できる。取扱い家具は、チェアやテーブルをはじめ、ソファ、ラグなど。

また、いいモノを長く使うためには、長く愛用できる家具をつくるメーカーがなくてはならない。シェアリングエコノミーによる中古品売買が普及しているが、メーカーがモノの収益を得られるのは初回の販売時のみ。「subsclife SHARE」は、いいモノが長く利用されることによる提供価値として、メーカーに収益の一部をシェアする。

subsclife SHARE