2021年01月12日 12:17

TOTOは、初のオンライン開催となる世界最大規模の技術見本市「CES2021」(1月11日~14日)へ出展する。

アメリカのCTAが主催する「CES」は、先進的な技術やイノベーターの発表の場として、グローバルに注目されている展示会。例年、アメリカ・ラスベガスで開催されてきたが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大をうけ、「CES2021」は全てオンライン開催となった。TOTOは2016年より出展し、今回で6回目となる。

TOTOは、1917年の創立以来、トイレなど水まわり設備機器メーカーとして100年に渡って取り組んできた、衛生・清潔・快適な生活に貢献する技術革新を世界に広めていくことを、「TOTO CLEANOVATION」のメッセージで訴求。さらに、今回「健康」という新たな生活価値創造をめざすウェルネストイレの取り組みを初表明し、出展コンセプトを「Hello, I’m your Wellness Partner.」とした。

「TOTO CLEANOVATION」では、新型コロナウイルス感染拡大がもたらしたニューノーマルにおいて衛生・清潔への意識が高まる中、TOTOが従前より取り組んできた「TOUCHLESS(非接触)」、「WASHLET」、「CLEAN SYNERGY」を、アメリカ市場含め世界に広げていくことを訴求する。初表明となるウェルネストイレの取り組みでは、特別な操作や装置は不要で、普段どおりにトイレを使うだけでさまざまな健康指標をモニタリングし、健康状態に応じたリコメンドをスマートフォンのアプリに届けるという基本コンセプトを紹介する。

TOTO