テレワーク・テクノロジーズが運営するテレワークスペースのシェアサービス「テレスペ」は、1月11日より、パートナーズダイニング運営の「ワインバルESOLA 新宿店」にて、12時～20時までの日中を電源・Wi-Fi付きテレワークスペースとして利用できる「ワイン飲み放題付きテレワーク」プランを提供開始した。

コロナ禍での飲食店、特に夜を主体とするワインバルなどのお酒業態は売上が回復しないためにランチ営業を行わざるを得ない状況となった。しかし一方でいきなりランチ営業を初めても、利用者に「ランチ営業を行っていることの認知」を得るまでには時間がかかっているという状態が全国の飲食店でおきている。また、ランチとディナーの間のいわゆるアイドル時間も来客はまばらであり、ランチとアイドル時間を合わせた昼間時間の集客が、お酒業態では課題となっていた。一方で、多くのビジネスパーソンは在宅で仕事行っているが自宅での仕事は、ON/OFFの切り替えができずに難しいなど、満足度は決して高いものではない。

飲食店の昼時間をテレワークスペースとして提供することで、飲食店、ビジネスパーソン、それぞれが抱える問題を解決する事ができるのではないかと検討した結果、店舗の本業であるワインバルの特徴を生かして、今回「ワイン飲み放題付きテレワーク」プランの提供に至った。

利用料金は、ワインセルフ飲み放題プラン1人1時間1000円～、飲み放題なしプラン1人1時間300円（すべて税込）～。利用可能日は1月11日より（当面継続して提供）。実施店舗はワインバルESOLA新宿店。

テレスペ