2021年01月08日 13:12

日世は、新世代ソフトクリームフリーザー「CI-6648WE」「CI-9624AE」を発売する。
同社は、1947年に日系二世が貿易商として「二世商会」を設立。1951年にソフトクリームを初めて日本に紹介した日本のソフトクリームのパイオニアにして総合メーカーだ(1952年に日世に社名変更)。ソフトクリーム液体原料(ミックス)、可食容器のコーン、ソフトクリーム製造機であるフリーザーを製造販売している。
今回発売する新型機「CI-6648WE」「CI-9624AE」は、厚生労働省が推進するHACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた衛生管理をアシストする機能を搭載したフリーザー。両機種ともに、取り扱いミスを防止するロック機能やお知らせ機能により、危害発生を防止し、運転管理に役立つ履歴を記録する機能などを搭載している。
衛生管理をアシストする主な機能としては、殺菌履歴や分解洗浄の実施記録、エラー発生履歴を記憶。エラー発生時などは操作を制限(販売停止)し、誤った判断による衛生危害の発生を防止する。本体に貼られたQRコードをスマートフォンなどで読み取り、取扱説明動画で安心サポート。毎日の作業や分解洗浄、トラブル対応など、動画を確認しながら作業することができる。他に、衛生管理時刻の案内(毎日の殺菌と週一回の分解洗浄)、日本語表示の2.4インチ有機ELディスプレイなど。