2020年12月23日 18:27

ビットキーは、丸紅都市開発の新築賃貸物件に、非接触ICカードや暗証番号入力、スマートフォンアプリなど複数の認証手段に対応するスマートロック「MULTILOCK Bitkey Edition」および、エントランスには顔認証スマートロックを導入した。
昨今、首都圏の多くのエリアでは賃貸住宅の供給が増え、入居者獲得のための競争が激化している。これにより立地や周辺環境だけでなく、物件設備の充実や利便性向上が必要になり、インターネットの無料化や、エントランスへのオートロック導入など入居者向けの価値向上を目的とした対応が進んでいる。今回、ビットキーの製品は前述の課題から入居者への価値向上および、管理会社が抱える「鍵管理」に関する課題の解決を目的として導入された。
入居者へのメリットとして、キーレスを実現。タブレット端末に顔をかざす、ICカードをかざす、スマートフォンのbitlockアプリでボタンを押すのいずれか3種類から好きな方法で解錠が可能になる。各住戸ではICカードをかざす、スマートフォンのbitlockアプリでボタンを押す、暗証番号を入力するのいずれか3種類から好きな方法で解錠が可能になる。また、指定した日時、回数のみ利用可能なデジタルキーをつくり、家族や友人、家事代行のスタッフなどに送ることができる。不動産管理会社へのメリットとしては、シリンダー交換の手間が不要になり、鍵紛失時の対応が不要になる。