2020年12月23日 14:45

学情は、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施、「入社先企業でのテレワーク」に関して調査した。

同社は17年前から「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の、ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1の「就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数150万名の「20代専門転職サイトNo.1の〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社だ。

今回の調査によると、入社先の企業で「テレワーク」の制度があったら利用したいかについては、「利用したい」39.3%、「どちらかと言えば利用したい」36.7%で、「テレワーク」の制度を「利用したい」と考えている学生が76.0%に上った。「テレワーク」の制度を「利用したい」と考えている学生からは、「住む場所の制約がなくなる」「通勤時間が削減できる」など、好意的に受け止める声が挙がる一方、「入社してすぐのテレワークは難しいと思う」などと指摘する声もあった。

入社先の企業で、「テレワーク」を実施したい頻度は、「週に1~2回」が最多。次いで回答を集めたのは、「入社後仕事に慣れてから実施したい」で26.2%。まずは出社を基本とした働き方で、社内の雰囲気や仕事に慣れたいという意向が伺える。入社後すぐの「テレワーク」で不安を感じる点は、「先輩や上司など社内の人間関係」「仕事の進め方の習得」がともに81.3%で最多。次いで、「仕事で必要なスキルの習得」70.1%、「同期とのつながり」67.0%と続いた。

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