2020年12月22日 17:24

スターティアホールディングスは、100%子会社であるC-design(シーデザイン)において、法務や税務の専門家と連携し、電子署名ツールを中小企業向けに12月7日から提供開始した。

昨今、働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大を機に、テレワークが推進される中、紙とハンコを使用したビジネスプロセスは、業務の円滑な遂行を妨げており、政府によるデジタル化普及にむけた見解と相まって、国内の電子契約の普及は加速し続けている。そこでC-designでは、契約書の署名や捺印・受け渡し・保管などをクラウド上で完結する、電子署名ツールを取り扱い、スターティアの業務支援プラットフォーム「cocrea(コクリエ)」の士業オンライン相談を連携させて、契約における法的面のサポート体制のもと文書の電子化ができるサービスを提供するに至った。尚、利用者のニーズに合わせて、過去の文書管理も一括で行うためのスキャン代行サービスもオプションで提供する。C-designは、本サービスで中小企業やシェアオフィス利用者が文書の電子化による成功体験を早期に感じてもらえるよう支援すると同時に、デジタル技術を活用して新たな価値を創造するデジタルトランスフォーメーション(DX)を後押ししていく。

cocreaは、プラットフォーム上で法人と個人がつながり、経営課題を解決するコンテンツを集約している。月額3000円(税別)。