2020年12月15日 18:37

しおまち企画は、「ローカルをグローバルマップに載せる」の理念のもと2019年より計画を進めてきたしおまち商店街活性化プロジェクトを本格始動させ、2021年春を目途に順次実行していく。
しおまち企画は、ローカルに根差した街づくりを行いながら瀬戸田地域全体の経済を活性化させる新たな「地域商社」として、2019年に設立された。地域活性化にあたって、地域の人々との対話を重ねながら、いわゆる観光ツーリズムの一時のブームとして消費されるのではなく、その土地の日常が魅力で溢れ、今後将来にわたって「住みたいまち」であり続けること、そして旅行者がその日常に触れ、体感し、魅力に共感することで「住みたいまち」となることを目指している。
行政・住民・民間企業等多様なプレーヤーが参加する「しおまちとワークショップ」を2019年より定期開催。トップダウンまたはボトムアップのどちらでもなく、民間企業であるしおまち企画を中心に多様な人々が意見を出し合い、参加者それぞれが自分事として街の将来を考える過程こそが大切であると考えている。しおまち企画では、自社事業として「SOIL SETODA」を建設中だ。また商店街周辺の空き物件をデータベース化し新規事業者の誘致を積極的に図り、新規事業者の事業計画策定・資金調達のサポートをしている。また、自然との共生を意識した、先端技術を用いたインフラ導入を行っている。