2020年12月14日 18:12

生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営するポケットマルシェは、この度、生産者同士がつながる学びの場「ポケマル寺子屋」を開校する。
コロナ禍の影響で生産者の販路が縮小し、「ポケットマルシェ」の登録生産者もコロナ禍前(2020年2月末)と比較して1.9倍の約3,800名に増加するなど、生産者によるネット直販のニーズが高まっている。そのような中、同社では生産者サポートを目的に、今年10月から生産者20名を選抜した全5回のオンラインゼミを実施し、「ポケットマルシェ」を利用する消費者をゲストに招いて「ユーザが真に求める商品とは?」をテーマにした情報交換の場を提供するなどして、好評を博している。
そこでこの度、「ファンづくり」を追求しながらネット直販を行いたい生産者のための学びの場として「ポケマル寺子屋」を立ち上げた。ネット直販を実施する上で重要な「ファンづくり」に必要な考え方やスキルを、生産者や消費者、また、カメラマンやライターなど発信のプロが伝授。また、お互いに教え合うことを大事にし、生産者自身や消費者も講師を担い、単なる教育コンテンツではなく、参加者同士がノウハウを共有し合うためのコミュニティを作っていく。
同社では、生産者に代わって食材を販売するのではなく、生産者自らが販売力を身につけることで自身のファンを獲得するためのサポートをしたいとし、今後「ポケマル寺子屋」を運営していく。