2020年12月14日 08:44

Nature Innovation Groupは、同社が運営する傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、「世界発信コンペティション」サービス部門において「優秀賞」を受賞した。

「アイカサ」は、2018年12月にサービスを開始した、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス。突発的な雨にもビニール傘をわざわざ購入せずに、「アイカサ」を借りて利用し、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することができるのが特徴だ。

東京では「スポーツ・健康」「バリアフリー」「環境」「観光・おもてなし」をはじめとする幅広い分野で中長期的に様々なビジネスチャンスが見込まれており、「世界発信コンペティション」は、中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するために、東京都と東京都中小企業振興公社により実施されているもの。「製品・技術(ベンチャー技術)部門」「サービス部門」の2つの分野において評価を行い、「革新的で将来性のある新しい製品・技術、サービス」として表彰が行われる。

今回、日本初の本格的な傘のシェアリングサービス「アイカサ」が、サービス部門で優秀賞を受賞し、使い捨て傘の削減が期待でき環境面での貢献度が高い点を評価された。この受賞により、「アイカサ」が目指す「傘はシェアする時代」に向け更なる拡大と発展ができると共に、「アイカサ」が社会のインフラになり日本および世界に向け急な雨の日に傘を持ち歩く不便さと世界中で問題になっている環境問題の改善により一層貢献していく。

世界発信コンペティション