2020年11月17日 13:38
エデュケーショナルネットワークは、学校応援コミュニティサイト「Yellz（エールズ）」を11月16日にリリースした。
近年、部活動をめぐるさまざまな課題がクローズアップされているだけでなく、新型コロナウイルス感染拡大による影響など、学校や部活動をとりまく環境は厳しさを増している。その一方で、卒業生の半数以上が寄付金などを通じて母校を応援したいという意識を持っており、とくに若い男性の間でその傾向が強いことが、エデュケーショナルネットワークが昨年、首都圏・関西圏の私立高校の卒業生1030名を対象に行った調査で判明した。こうした調査結果を踏まえ、卒業生をはじめとした「学校を応援したい人」と「ファンを増やしたい学校」、両者をオンラインでつなぐ場をつくるため「Yellz」は誕生した。
「Yellz」は、夢に向かって挑戦する生徒たち、そしてその夢をあと押しする学校を、誰もが気軽に応援することができる学校応援コミュニティサイト。参加する学校は、寄付金の募集だけでなく、情報発信を通じて、卒業生・入学希望者・地域の人々・企業関係者といった幅広い人々とのコミュニケーションの機会を広げることができ、自校の長期的なファンづくりにつながる。
地域住民や卒業生などの一般ユーザーは、サポーター登録することで、部活動などの学校・生徒の活動情報を定期的に受け取れる。また、関心のある学校や活動に対して、コメントの書き込みやSNSでのシェアのほか、クラウドファンディングの形で賛同したプロジェクトへの寄付を行うこともできる。
