2020年11月16日 13:43

Wovn Technologiesが提供するアプリ多言語化ソリューション「WOVN.app(ウォーブン・ドットアップ)」は、11月16日にver1.3.0をリリースした。
「WOVN.app」は、ネイティブアプリを最大43言語に多言語化し、海外戦略・在留外国人対応を成功に導くアプリ多言語化ソリューション。これから開発する予定のアプリはもちろん、すでにリリースしているアプリにも組み込むことができ、多言語化に必要なシステム開発・サイト運用、翻訳にかかる不要なコストの圧縮・人的リソースの削減・導入期間の短縮を実現する。
今回のバージョンアップにより、WOVN.app SDKがJava言語へ対応可能となった。これにより、Googleが公式採用した開発言語であるKotlinとJavaの両方に完全対応する。また、同じ英語でもアメリカ、イギリス、オーストラリアなどの場所で言い回しが異なり、中国語は台湾や香港の繁体字が異なるなど、地域によって異なる言語を使用している。今回のバージョンアップにより、地域ごとの翻訳が提供可能となる。エンドユーザーに対して提供する言語とエンドユーザーの主要言語が異なる場合には、優先して表示する言語を選択できるようになった。これにより、アプリの提供言語が日英、エンドユーザーの主要言語が仏語である場合、元言語の日本語だけでなく英語を初期表示とするように指定することが可能だ。さらに、これまでのJPG形式、PNG形式に加えて、SVG形式の画像を言語別で置換することが可能となる。