2020年11月05日 16:20

Niji(にじ)リクルーティングは、11月1日、企業向け「LGBT相談窓口サービス」をリニューアルした。
LGBTダイバーシティ推進支援を行う同社は、2016年より社外の相談窓口サービスを提供してきたが、パワハラ防止法施行に伴い、より多くの企業が利用しやすいように外部相談窓口サービスを大幅にリニューアルした。
LGBT外部相談窓口とは、企業内の従業員からのLGBTに関する相談を同社が外部で業務委託として受けるサービスであり、LGBT当事者と企業のLGBTダイバーシティ推進を支援するサービスだ。同サービスを利用することで企業には3つの効果「心理的安全性の提供」、「ダイバーシティ&インクルージョンの風土づくりに貢献」、「コンプライアンス対応」が期待できる。
相談窓口では、これまで3000名以上の当事者、300社以上の相談実績をもとに、相談経験が豊富なスタッフが窓口を担当。業務委託契約先の企業に所属する社員(LGBT当事者/非当事者問わず)から直接相談を受け、相談内容から潜在化している課題や問題を顕在化し、企業にフィードバックする。具体的には、企業ごとに専用アドレスを設け、メールにて相談を受付。希望により、対応方法や解決方法のアドバイスやコンサルティングを行う。また、当事者同意の上、企業と当事者の間に立ち、解決方法の話し合いや、社内相談窓口の担当者からの相談受付、研修・セミナーの対応を行う。同サービスは、企業の状況にあわせて3つのプラン(プレミアム、スタンダード、ライト)を用意している。